梅雨~猛暑 の今こそオススメ!トップコート塗装による防水施工について解説!

梅雨が明け猛暑が続く中、こんな不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

「最近、雨漏りが気になる…」「屋上のメンテナンスって何すればいいの?」

屋上は、雨風や紫外線に常にさらされているため、定期的なメンテナンスが必要です。この記事では、屋上防水工事の基礎知識から、具体的な対策方法など詳しく解説します。あなたの建物を雨漏りから守るため、ぜひ最後までお読みください。

この記事がオススメな方

・雨漏りで困っている方
・防水工事を検討中の方
・防水工事にお金をなるべくかけたくない方

雨漏りの原因と屋上防水の重要性

大阪府寝屋川市池田 防水工事 マンション

雨漏りは、建物の寿命を縮めるだけでなく、カビの発生や構造材の腐食を引き起こし、健康被害や建物の資産価値の低下にもつながります。屋上は雨風や紫外線にさらされやすく、ひび割れや防水層の劣化が起こりやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。屋上防水工事は、これらの問題を未然に防ぎ、建物を長期的に保護する上で非常に重要な役割を果たします。

具体的には、屋上防水工事によって、以下のような効果が期待できます。

  • 雨漏り防止: 防水層を施すことで、雨水の侵入を防ぎ、建物の内部を保護します。
  • 建物の保護: 紫外線や風雨による劣化から建物を守り、寿命を延ばします。
  • 資産価値の維持: 建物の状態を良好に保ち、資産価値の低下を防ぎます。
  • 快適な居住空間の確保: 雨漏りによるカビや結露の発生を防ぎ、快適な居住空間を維持します。

これらのメリットを考えると、屋上防水工事は、建物を所有するすべての人にとって、非常に重要なメンテナンスと言えるでしょう。

屋上防水の種類と特徴

防水工事には主に「シート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」の3つがあります。

防水の種類費用相場工期
シート防水6,000~10,000円/㎡2~7日
ウレタン防水4,000~7,000円/㎡2~5日
FRP防水5,000~8,000円/㎡1~3日
トップコート塗装1,500~3,000円/㎡1~2日

これらの期間、相場はあくまで目安であり、天候や建物の状況によって変動する可能性があります。工事期間中は、屋上を使用できなくなる場合があるため、事前に業者と打ち合わせを行い、スケジュールを確認することが重要です。

防水工事を行うことで、雨漏りトラブルを避けることができますが、着工から完工まで数日かかってしまうのがネックです。特にこの梅雨~猛暑が続く時期は、天候が読めないこともあり工事はなるべく最短で終わらせたいものです。

そこでオススメしたいのが、“トップコート塗装”です。一般的な防水工事と違い、短期間で安価な施工が可能です。

トップコート塗装のメリットとデメリット

トップコート塗装は、既存の防水層を保護し、防水効果を保持させる効果があります。費用を抑えながら、防水性能を向上させることが可能です。しかし、トップコート塗装にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。トップコート塗装を行う前に、両方を理解しておくことが重要です。

メリット

  • 防水機能の強化: 既存の防水層を保護し、紫外線や雨風による劣化を防ぎ、防水機能を高めます。
  • 費用対効果: 他の防水工事に比べて費用を抑えることができ、手軽に防水性能を向上させることができます。
  • 工期の短さ: 塗装工事であるため、他の防水工事に比べて工期が短く、短期間で工事を完了できます。

デメリット

  • 既存の防水層の状態に左右される: 既存の防水層にひび割れや剥がれなどの劣化が見られる場合、トップコート塗装だけでは対応できない場合があります。劣化が進んでいる場合は、別の防水工事が必要になることがあります。
  • 耐久性の限界: トップコート塗装は、あくまで既存の防水層を保護するものであり、防水層自体の耐久性を高めるものではありません。そのため、定期的なメンテナンスが必要になります。
  • 効果の持続性: 一般的に、トップコート塗装の耐用年数は5~7年程度です。定期的な塗り替えが必要になります。

防水層の劣化を見極める方法

防水層の施工自体をするのではなく、トップコート塗替えを実施するだけであれば確かにコスト削減と工期短縮が可能です。ですが場合によってはトップコートだけの劣化ではなく、防水層自体が劣化している可能性もあります。トップコートと併せ、シート防水、FRP防水、ウレタン防水の主な劣化症状について簡単に紹介します。

トップコートの劣化症状

トップコートは名前の通り、表面(トップ)にコーティングを施す施工方法です。

主な劣化症状としては、表面のひび割れになります。

シート防水の劣化症状

シート防水は名前の通り、防水効果のあるシートを表面に貼り付ける施工方法です。

経年劣化によって、シート表面が摩擦によって削れてしまったり、破れてしまったり。またシートの継ぎ目部分の劣化により、内部に浸水している場合もあります。

FRP防水、ウレタン防水の劣化症状

FPR防水、ウレタン防水はシート防水とは違い、液状の防水フォームを流し込んで硬化させます。シート防水と違って液状のため、密着性が高く人気の高い施工方法です。

経年劣化によって表面がひび割れ、そこから浸水してしまいます。ぷにぷにとした気泡が表面に多く見られる場合は、大量の浸水によって防水層内部で水蒸気が発生している証拠です。

防水層の劣化は、浸水など目に見えない部分での劣化進行が多いため目視だけで判断するのは得策とはいえません。正しい知識を有する専門家に相談することを推奨します。

定期的なメンテンナンスで建物を正しく守ろう

雨漏りを防ぎ、建物を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスと適切な対策が不可欠です。また建物の状況や施工方法によっても耐候年数などに違いが生まれてきます。防水層の劣化は外壁の劣化と比べても、目に見えないところでの症状進行が多いため、見た目だけで判断してしまうのはオススメできません。

皆さんの所有管理されている建物で、本記事で紹介した症状が見受けられる場合は、すぐに専門業者に相談すると良いでしょう。正しい業者の見分け方については下記コラムにて詳しく解説しておりますので、併せてご覧いただけますとより安心かと思います。

まとめ

トゥインクルワールドでは、長年の経験と専門知識に基づいた高品質な施工を提供しています。戸建・ビルマンションは勿論、工場倉庫、商業施設に病院など、建物の防水工事でお困りの際は、ぜひトゥインクルワールドにご相談ください!豊富な経験と実績をもとに、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。まずはお気軽に相談・無料建物診断を下記よりお申込みくださいませ。

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更新日: 2025.07.10  公開日:2025.07.10

監修者

トゥインクルワールドはマンションの大規模修繕・ ベランダ・防水工事は自社管理の施工で低価格・高品質な施工を行なっております。大規模修繕工事や関連する情報に関して分かりやすく解説しています。

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