お問い合わせ

Twinkle Blog トゥインクルブログ

耐水性・耐火性・環境に優しい屋根? デンマークのユニークな海草葺き屋根

date:

2021年6月22日(火)

Category:

ブログ
デンマークのレス島 海草葺き屋根

ブログの作成者のジェーニャ

著者情報ジェーニャ

ロシア出身 岡山大学大学院卒業
マスコミ業界からトゥインクルワールドへ転職

こんにちは!トゥインクルワールドです。

いつもトゥインクルブログをご覧いただきありがとうございます。

現代、建築で使われる屋根材にはたくさんの種類があります。

アスファルトシングル、陶器瓦、陶板屋根、銅板屋根、トタン屋根などがあります!

一方、昔は屋根材として様々な天然素材が使われており、茅、葭や藁などで葺いた屋根がありました。

北ヨーロッパのデンマークでは海草で作られた屋根さえありました!

今回はこの珍しい屋根を紹介したいと思います。

デンマークのレス島 屋根

カテガット海峡に浮かぶデンマークのレス島には

屋根がアモアという海草で作られたユニークな家があります。

これらの家の屋根は約1メートルの厚さで、300年以上前に作られたものもあります。

レス島の海草建築は、塩産業が繁栄していた中世に始まりました。

島の木は塩釜のための燃料として使われており、最終的にそれは森林濫伐につながりました。

そして、レス島の空気は非常に乾燥しており、

地下水には15%もの塩分が含まれているため、植物の成長が遅い状況となっています。

木材が不足していたため、レスの住民は

流木や海草を使って家を作れるようになりました。

新しく作られた海草葺き屋根は防水の機能がありませんが、

時間が経つにつれてその耐水性が向上します。

製造から約1年が経ったら、屋根は灰色になり、硬化して防水性が上がります。

そして海草の塩分濃度が高いため、屋根は耐火性でもあり、長い耐用年数があります。

でも現在は、海草で屋根を葺く技術を身につけている人は非常に少ないため、

海草葺き屋根のコストが高いです。

1平方メートルあたりは約5000デンマーククローネ(約8万8000円)で、

それは耐用年数が40年までとされる茅葺き屋根の4倍高いです。

それでも海草で作られた屋根は200年以上使えるらしいです!

かつてレス島に海草葺き屋根の家が約250棟ありましたが、

1930年代には海草葺き屋根が減ってきました。

現在、20棟前後が保存されています。

デンマークのレス島 屋根

レス島の家づくりで使われている海草の塩分濃度が高いため、

屋根が防水性能を持っています。

でも実は、現代の屋根や外壁に藻や苔が発生していることは、

建物の防水性能が低下している徴候の一つです。

そして藻が繁殖したら、

人間の健康に重大な被害を及ぼすカビが生える可能性もあります。

また建物の防水機能が下がってしまうと、

屋内に雨水が浸入し、建物の劣化がさらに進みます。

それを防ぐために定期的な防水工事が必要です。

当社はビルやマンションなどの塗装工事をもちろん、

屋根葺き替え工事や重ね葺き工事をはじめとする屋根工事

防水工事もお手伝いさせていただいておりますので、

建物のお困り事があればお気軽にご相談ください。

前回、世界のカラフルな街並みを紹介しましたので、是非ご一読下さい!


トゥインクルワールドではSNSも随時更新しております。

最近、TikTokも始めました!是非、下記からチェックしてみて下さい!

皆様からのお問い合わせお待ちしております!

トゥインクルワールド株式会社


関連記事