クリア塗装とは?普通の塗装とどう違う?メリット・デメリットについて解説

建物修繕を検討している方の中で「クリアを吹く」、こんな言葉を聞いたことはないでしょうか?”クリア”という物を吹きかけるということは想像できると思いますが、なぜ吹くのかを理解していますでしょうか?本記事では、建物修繕を行う際に必ずといっていい程耳にする「クリア塗装」について紹介します。

この記事がオススメな方

・建物の修繕工事を検討中の方
・修繕工事の費用を節約したい方
・建物の現状のデザインを崩さず綺麗に保ちたい方

クリア塗装とは

クリア塗装とは、その名の通り「無色透明な塗料」で仕上げる塗装方法です。 通常のリフォームでは色付きの塗料で塗りつぶしますが、クリア塗装は「今の外壁のデザインや質感をそのまま残せる」のが最大のメリットです。

なぜクリア塗装をするの?

「透明なら塗る意味があるの?」と思うかもしれませんが、実は大切な役割があります。

  • デザインの維持:お気に入りのタイルの柄や、多彩色のサイディングの意匠を隠さずに済みます。
  • 保護と防水: 透明な膜がバリアとなり、紫外線や雨から外壁を守ります。
  • 汚れ防止: 表面をコーティングすることで、汚れが付きにくく、落ちやすくなります。

例えば日常生活の中で、お皿の上からラップを被せることで、食品の乾燥や汚れ、腐敗を防ぎますよね。またテレビのリモコンにラップを巻いて手垢やホコリが付かないようにする方もいらっしゃるかと思います。

逆に「クリア塗装」を使わない場所は?

万能に見えるクリア塗装ですが、どこにでも塗れるわけではありません。

  • 劣化が進んだ場所: クリアは透明なので、ひび割れや補修した跡が丸見えになってしまいます。
  • 付帯物(雨樋や鉄部など): これらは色あせが目立ちやすく、サビ止めを塗る必要があるため、基本的には色付きの塗料で塗り直します。
  • 特殊なコーティングがある外壁: 「光触媒」などの加工がされている外壁は、クリア塗料を弾いてしまうため、塗装できないケースがあります。

施工会社が教えるクリア塗装のメリット

建物修繕に関する情報を調べていると、様々なコラム記事にて「クリア塗装がオススメ」と目にすることが多いかと思います。どういった点でオススメなのかについて解説します。

施工費用が安価

一般的に、外壁の塗装工事や屋上ベランダ等の防水工事には、数十万~百万円ほどかかる場合が多いです。傷んでいる塗料層を塗り替えることになるため、施工が必要な範囲が広い程に金額も増してしまいます。

ですが外壁や防水層に大きな傷みが見られない場合には、クリア塗装を行うだけで済ませることが可能です。

施工期間が短い

一般的な塗装工事や防水工事には、段取りから着工、竣工まで1ヶ月程を要します。ですがクリア塗装であれば下地工事の工程などが少ないため、半分以上の施工期間を省くことが可能。短期間で保護性能を回復させたい場合にも有効な施工方法です。

建物の状態を保つために大切なこと

定期的なメンテナンスを心掛けましょう

クリア塗装で薄く透明な膜をつくることで、外壁や防水層を保護できますが、約10年ほどでその効果は無くなり剥がれ落ちてしまいます。そのため定期的にメンテナンスを実施し、塗り替えることが大切です。

劣化の主な初期症状には、水や汚れを弾かずに染み込んでいたり、”チョーキング”と呼ばれる現象が挙げられます。詳しくは下記コラムにて解説していますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

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まとめ

建物の状態を綺麗に保つためには、今回ご紹介したクリア塗装などの保護膜が大切な役割を果たします。ですが定期的なメンテナンスを怠ると、建物が劣化し、修繕費もかさ張ってしまいます。なるべく修繕費用や施工期間など、負担を減らし賢い建物管理・運営を心掛けましょう。

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更新日: 2026.02.04  公開日:2026.02.04

監修者

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