大阪のマンション・大規模修繕・ベランダ防水工事
Before
After
| 物件名 | ビル:外部改修工事 施工事例 |
|---|---|
| 建物種別 | ビル |
| 場所 | 福岡県久留米市 |
| 工期 | 107日 |
| 工事内容 | 外部改修工事 |
| 価格帯 | 1000万以上 |
今回ご依頼いただいたのは、福岡県久留米市にあるビルです。
お客様は全国に建物を保有されている管理会社の方で、以前別の物件を施工させていただいた際の仕上がりにご満足いただけたため、「ぜひお願いしたい」と、今回の物件のご依頼をいただきました。
現場調査を実施したところ、経年劣化によってところどころにタイルの浮きなどが見受けられました。
通常であれば、浮きや割れなど劣化しているタイルを貼り替えることが多いのですが、一部分だけ張り替えると既存の年数が経過したタイルと新品タイルで色味に差が出ます。
そのため上記イメージ画像のように“補修した感”が出てしまいます。
お客様は建物の資産価値を上げたいとご希望されておりましたが、タイルの貼り替え補修工事では、劣化部分(マイナス)を0に戻すだけのため、見た目に大きな変化は出ません。
そこで、お客様と相談させていただき、建材シートを用いたバリューアップ工事を実施させていただきました。
まるで本物の石のように見える建材シート山本窯業の“ユーネックス御影びしゃん”を外壁タイル全面に施工させていただきました。
カッターナイフで加工が可能で曲げることも可能。天然石より軽く、ボンドで貼るだけで施工が可能と、利便性もかなり優れています。
引用:山本窯業化工株式会社HP
建材シートを外壁タイル面に貼るのは、見た目以外にもメリットがあります。
タイルは経年劣化と共に、シーリングや接着面の劣化によって浮きや割れが生じます。最悪の場合には剥がれ落ちて落下する場合もあります。
サイズにもよりますが、数百グラムから重い物は十数キロの重さがあるものもあり、通行人の頭上に落下した場合は大きな事故につながりかねません。
シート建材をタイル面の上から貼り付けることで、より広い面で外壁に密着することができ、タイルが剥がれ落ちるのを防止することができます。
実際の施工様子を一部抜粋してご紹介します。
壁面を採寸し、建材シートのサイズ、貼る位置にあたりを付けます。
採寸したサイズに合わせ、建材シートをカットしていきます。
貼り付け表面にモルタルを塗布して平に均した後に、貼り付け表面に専用の接着剤を塗布。
その後建材シートを貼り付けます。
ローラー等を使って密着度を高め完成。
実際の施工様子を一部抜粋してご紹介します。
建物の印象をガラリと変えることができ、お客様にも大変お喜びいただけました。
この度は弊社にご依頼いただき、ありがとうございました。