大阪のマンション・大規模修繕・ベランダ防水工事
修繕工事のすゝめ
更新日: 2025.11.27
建物は12~15年に一度、大規模な修繕工事を行うことが推奨されております。ですがその費用は最低でも数百万、建物規模や劣化状況によっては数千万円かかるケースもあります。多くの方は事前に計画を立て、修繕積立金などを準備し、大規模修繕工事を実施しています。
ですが中には「入居率低下による収益低下によって、十分な資金が用意出来ない」といった方や、「近々売却する予定なので、綺麗にしたいけど、修繕コストは抑えたい」等とお悩みの方も少なくありません。
そこで弊社が実際に施工し「資産価値向上」に成功した、適切な修繕工事の事例を6件ご紹介いたします。是非、皆様の建物修繕計画の参考にしていただけますと幸いです。
・ビル・マンションなどの建物を管理、所有されている方
・修繕工事を検討している方
・建物の資産価値を上げたいとお考えの方
目次

デザイン性に富んだ4階建てのマンション、こちらを所有されているオーナー様は建物の売却を検討されており、高値で売れるように修繕工事を行って綺麗にしたいとご希望されておりました。
建物は全体的に雨垂れなどによって汚れが目立っている状態。高圧洗浄によって汚れを落とし、塗装工事を実施。既存の藍色の外壁ではなく、白を基調とした仕上がりになりました。
結果、修繕から1ヶ月以内に売却に成功、お客様に大変お喜びいただけました。
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築45年とかなり古く、経年劣化による退色、防水層の劣化などが見受けられました。 空室が目立ち始めている影響で「大規模修繕を実施するお金の余裕が無い」とお悩みを持たれておりました。
ライフラインに関わる外壁劣化部分の補修と防水層の修繕工事を実施し、入居率を高めるべく外壁塗装を行いました。
その結果、施工後に物件の内見依頼が増加し、建物の資産価値向上に成功しました。
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こちらは、7階建て40戸口の大規模マンション。経年劣化によって全体的に汚れが目立ち、建物の資産価値も低下しておりました。このままでは入居率低下にも繋がる恐れがあり、お客様と相談し、建物の全体的なリニューアル施工を実施させて頂きました。
劣化箇所を修繕するのは勿論のこと、古い設備を新しいものに交換することで、まるで新築かのような高級感ある仕上がりに。
施工後、若いファミリー層の入居数が増加し、建物の資産価値向上に成功しました。
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こちらのアパートは、外壁にタイルを用いており、経年劣化によって汚れなどが目立ち、建物の資産価値が低下している状態。お客様は物件の売却を希望されていたのですが、建物の状態などから買い手が中々見つからず困られておりました。
修繕工事によって建物の劣化箇所を修繕するだけでなく、建物の資産価値を高めるべく、建材シートを用いたバリューアップ工事を実施させていただきました。
バリューアップ工事を実施したことにより建物の資産価値が向上し、買い手が見つかり、無事に物件の売却に成功しました。
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都内にあるコチラのビルは、築年数が古く、経年劣化により外壁のタイル面が退色していたり、ひび割れを起こしていたり深刻な状態でした。
建物は路面に面しており、飲食テナントも入居しているため周辺は人通りが非常に多い状況です。そのため、万が一外壁材の崩落が発生した場合、重大な怪我や事故につながる可能性がありました。
建材シートである”グラニピエーレ”を用いることで、タイルの落下事故や劣化した外壁面からの雨漏り被害を防ぐ効果があります。また本物の石のような質感によって、高級感ある外観となり、建物の資産価値向上が見込めます。
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こちらは神戸市内にあるマンション。大規模修繕工事をする際に、お客様から「せっかく足場を立てて工事するのであれば、塗装などで印象をガラッと変えたい」とご相談をいただきました。
ですが外壁の大部分にはタイルが用いられており、塗装が難しく、建材シートを全面的に施工すると高コストになるため、実現が難しい状態でした。
こちらの物件は坂が多い立地のため通常の建物よりも、高低差によって軒天などが見えやすい状態であることを活かし、あえて外壁タイルは塗装などを行わず、内壁や軒天の塗装工事を実施させて頂きました。
既存のクリーム色の柔らかい印象から、グレーに塗り替えることで、引き締まった高級感を演出することができ、お客様にも大変お喜びいただけました。
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建物の修繕コストを抑えるには、ここまでで紹介した物件のように、専門業者による“徹底した建物診断”と、それを元にした“適切な問題箇所の修繕工事”が必要不可欠です。
外壁診断士や雨漏り診断士などの専門知識豊富なプロによる建物診断・どの箇所が原因で問題が発生しているのか突き止め、問題箇所を重点的に修繕することで問題解決に繋がります。建物診断をきちんと行っていないと原因特定に繋がらず、建物全体を修繕しないと解決が出来ないという判断が為され、修繕費用も高額になってしまいます。

こちらの建物は、以前にも工事させていただいており、リピートという形で防水工事のご依頼をいただきました。
定期的なメンテナンスの一環として建物診断を実施したところ、トップコートだけでなくシーリング部分も劣化していることが判明。トップコートと合わせてシーリングも施工をさせていただきました。
早期補修により大規模工事や雨漏りを未然に防ぎ、 余計な出費を抑えることができました。お客様にも大変お喜びいただけました。
この物件について詳しく見る建物の大規模な修繕工事には数千万円近い金額を要しますが、雨漏り等が起こる前の初期症状の段階であれば、建物の規模にもよりますが、施工金額は数万~十数万円で済む場合が多いです。
そのためにも、自分自身で建物の経年劣化の初期症状に関する知識を付け、日々のメンテナンスを実施することが大切です。
主には「外壁のヒビ割れ」「屋上防水の色あせ、劣化」等が挙げられます。
下記、建物の状態チェックシートを使って、ご自身の管理・ご所有されている建物の状態についてチェックしてみると良いでしょう。


建物修繕は、建物の安全性や資産価値を保つために重要な工程です。本記事で紹介した弊社施工事例を元に、建物の修繕計画に役立てていただけますと幸いです。
弊社トゥインクルワールドでは、ご希望や予算感など、お客様一人一人に合わせたご提案をさせていただいております。建物のことでお悩みのことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
更新日: 2025.11.27 公開日:2025.11.27
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